2006-03-16 第164回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
私、皆様方にお配りしている「地球憲章」というものでございますけれども、これは一九九二年のリオ・サミットのときに、他の条約、温暖化防止条約であるとか砂漠化防止条約であるとか生物多様性条約とかの条約だけではなくて、地球憲章を結ぼうという、そのような提案がなされたんですが、実現しなかった。
私、皆様方にお配りしている「地球憲章」というものでございますけれども、これは一九九二年のリオ・サミットのときに、他の条約、温暖化防止条約であるとか砂漠化防止条約であるとか生物多様性条約とかの条約だけではなくて、地球憲章を結ぼうという、そのような提案がなされたんですが、実現しなかった。
国連環境開発会議以降、気候変動枠組み条約、生物多様性条約、砂漠化防止条約など、環境に関する条約がつくられ、取り組むべき課題は明確になりつつあります。今後必要な具体的な行動とは、一つの行動を地域的ネットワークや地球レベルでのネットワークとして積み上げていくことではないでしょうか。 環境問題は、その現象面から、一般的には九つに分類されております。
○佐藤道夫君 私は、砂漠化防止条約を離れまして、今問題になっております防衛庁の調達実施本部をめぐる背任事件について防衛庁にお尋ねしたいと思います。 事件でありまして、現に東京地検が捜査中なので事実関係についてあれこれお尋ねしても答えるに由ないということでありますので、いわば基本的な三つの問題を取り上げて、当たり前のことなんでありまするけれども、ぜひとも防衛庁の御見解を承りたい、こう思います。
○小泉親司君 まず初めに、砂漠化防止条約について質問いたします。 初めに二つの問題についてお聞きしますが、一つは、環境庁からいただいた砂漠化対策ハンドブックというものによりますと、砂漠化の進行によって引き起こされる重大な問題として、食糧問題、難民問題、貧困の問題が挙げられております。
○伊藤(茂)委員 砂漠化防止条約につきまして、一つだけお伺いしたいと思います。 私も不勉強で、この条約を通じまして、いろいろと、アフリカの状態の一端とか、それから世界じゅうで、中央アジアなどなど含めまして、砂漠化の進行、また地球環境の問題のそういうアングルでの重要性を改めて痛感をさせられました。
さらに、もちろん砂漠化防止条約についても質問をし、もし時間が許せばロシアについてというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
その上で、本日の一つの案件であります砂漠化防止条約に関連して、先ほど外務大臣が言われたとおり、継続性が大事であることは、私もそのとおりだと思います。ただ、日本のこれまでの外交の継続性をずっと続けていれば、何が何だかさっぱりわからない外交になってしまう、これもまた一つの事実なのではないのか。
この意味でも森林との共生は大切であるわけでありますが、我が国は森林破壊防止の意義を含む砂漠化防止条約を批准しておりません。速やかに批准すべきであります。橋本総理の御決断を促し、私の質問といたします。(拍手) 〔国務大臣橋本龍太郎君登壇、拍手〕
最後に、砂漠化防止条約の早期締結についてお尋ねをいただきました。 森林の保全、砂漠化の防止を含め地球環境問題は、我が国が貢献を果たしていくべき最重要分野の一つ、そう考えております。御指摘の条約の締結につきましては、今国会への提出に向けまして鋭意作業を進めているところでございます。 残余の質問につきましては、関係大臣から御答弁を申し上げます。(拍手) 〔国務大臣小泉純一郎君登壇、拍手〕
そうしたことで、特に国連の砂漠化防止条約、長官も御承知かと思うんですが、平成六年、一九九四年の十月に我が国は署名をいたしておるわけです。しかし、現在百十八カ国がこの条約に批准をしてやっているにもかかわらず、日本は相当この準備段階で貢献をしてきたわけであります。
参加国の一番最後になったこと、それから世界遺産の条約が二十年もかかったこと、またワシントン条約も七年もかかったというようなことで、時期を逸して、同じ労力、同じ金額を投入しても、評価されるどころか非難さえされ得るという苦い経験を日本はしてきたということを申し上げまして、そのときに、国際的に二年か三年以内に条約は批准をする努力をしてほしいということの中で、「例えば一九九四年六月にパリで採択されました砂漠化防止条約
ただ、今御指摘のように、ODAその他を通じまして、中国の砂漠化の問題、アフリカの問題等につきまして積極的に参加いたしておりますが、条約といたしましては、砂漠化防止条約というものに既に署名をしておりまして、この批准のために、現下、政府としてはその作業を全力を挙げて努力いたしておりまして、十一月には第二回の締結国会議が開かれるんだそうでございますので、願わくはぜひそれまでにということで、今全力を挙げて努力
○小林(守)委員 それじゃ、次に、砂漠化防止条約の締結の問題について、お聞きをしたいと思います。 砂漠化というのは、まさに地球環境問題の大きな問題の一つでありますけれども、なぜ砂漠化が進むのかということについては、科学的には、いわゆる先進工業国の資源の多消費、そして、炭酸ガス等の地球温暖化、気候変動というような形によって砂漠化が進行するというようなことが一つ言われます。
世界遺産条約が七五年に発効、我が国の加入は九二年に国会承認、国連砂漠化防止条約が九四年に作成、発効は五十番目の国の加入後九十日、こういうふうな状況で、地球環境問題に対する外務省の認識の薄さ、これがほかにもいろいろ、今大渕委員もいろんなことを、通産、運輸とお挙げになりましたけれども、まず私たちのフロントは外務省であるわけで、外務省はこの地球環境問題に果たす日本の役割というのを一体どのように考えているのか
先ほどちょっと例として引用されました砂漠化防止条約につきましても、その意義につきましては十分認識しておりまして、これを実施するための国内体制のあり方を鋭意検討中でございますので、そういう状況であるということを御理解いただきたいと思います。
○山中(燁)委員 外交上大きな問題になっていないという認識については、後で関連で質問させていただくことにいたしますが、できるだけ速やかにということでありましたら、例えば一九九四年六月にパリで採択されました砂漠化防止条約というのがございますけれども、これはもう既に三年になるわけですが、いつごろ国会提出の予定なのでしょうか。予定をお知らせください。
○朝海政府委員 砂漠化防止条約に関しましても、現在検討している段階でございまして、なるべく早く国会に提出をしたいと考えております。
○七条委員 今、COP3のお話を含めて、地球の温暖化の具体的な話を聞きましたけれども、この気候変動枠組み条約以外にも、いわゆる生物多様性条約だとか砂漠化防止条約だとか海洋汚染防止条約とかいう形で、環境庁の所管の条約の中で地球規模でやらなければならないいろいろな問題があります。
そういうことを通じながら温暖化対応にぜひ努力していきたいと思っておりますし、またオゾン属の保護のためにはウィーン条約に基づきまして努力をする、あるいは砂漠化防止条約のもとに対策を進めていくと。そういうことで、まさに此代を超えた大きな問題でございますし、食糧という観点から見ましてもこの地球環境の変化というものは非常に大事な問題である。
この中には、生物多様性条約あるいは気候変動枠組み条約あるいは砂漠化防止条約、こういったものがあるわりです。 次に、環境ODAの強化ということがございます。このUNCEDにおいて、九二年度から五年間で環境分野のODAを九千億から一兆円ということを公約をいたしまして、既に、御案内のとおり二年間でその目標の半分以上を達成しているわけでございます。
○説明員(澤村宏君) 先生も御案内のとおり、昨年六月に砂漠化防止条約が採択されまして、国連のもとで、国際的に協力していく、砂漠化防止の対策を進めていく枠組みができたわけでございます。 環境庁ではこれまでその条約の採択に向けまして積極的に取り組んできたところでございますが、また砂漠化防止に向けていろいろなことも取り組んでやっております。
このため、気候変動枠組み条約、生物多様性条約、砂漠化防止条約などの地球環境保全に関する各種の国際条約等に基づく取り組みや、地球環境の変動についての科学的研究、貿易と環境等の課題についての国際的な議論に積極的に参加するなど、国際的な政策の連携を図ってまいります。
このため、気候変動枠組み条約、生物多様性条約、砂漠化防止条約などの地球環境保全に関する各種の国際条約等に基づく取り組みや、地球環境の変動についての科学的研究、貿易と環境等の課題についての国際的な議論に積極的に参加するなど、国際的な政策の連携を図ってまいります。
特に、昨年から本年にかけて発効した気候変動枠組み条約及び生物多様性条約、本年採択された新しい国際熱帯木材協定及び砂漠化防止条約の円滑な実施に向けた国際的取り組みに積極的に参加するほか、環境と貿易の政策統合のあり方についての検討など国際的な枠組みづくりに積極的に貢献してまいります。
特に、昨年から本年にかけて発効した気候変動枠組み条約及び生物多様性条約、本年採択された新しい国際熱帯木材協定及び砂漠化防止条約の円滑な実施に向けた国際的取り組みに積極的に参加するほか、環境と貿易の政策統合のあり方についての検討など国際的な枠組みづくりに積極的に貢献してまいります。
それから、これに加えまして三本目の大きな条約として努力されてまいりました砂漠化防止条約、これが先週のパリにおきます最終会議において合意を見たということでございまして、いわゆる地球環境問題についての法的枠組みづくりが着実に進展しているということが言えるかと思います。
特に、先ごろ発効した気候変動枠組み条約及び生物多様性条約、本年一月に採択された新しい国際熱帯木材協定の円滑な実施のための取り組みを着実に進めるとともに、砂漠化防止条約交渉、環境と貿易の政策統合のあり方についての検討など国際的な枠組みづくりに積極的に貢献してまいります。